岩手木炭Q&Aトップページ > 岩手木炭Q&A当法人に寄せられておりますよくある質問と、それらへの回答とを掲載いたします。下記以外にもご不明な点がありましたら、お問合わせフォームもしくはお電話にてお気軽にお尋ねください。よくある質問および回答 すべて開く炭火は美味しいと聞くけど、ガスで焼くのとどこが違うの?炭火は遠赤外線と近赤外線の両方を放出し、燃焼して酸素と結びついても水が発生しません。 よって、食材の表面と内側を同時に加熱し、うまみ成分であるグルタミン酸を閉じ込め、外側はパリッと内側はふっくらジューシーに仕上げるという優れた性質があります。 一方、ガスは外側が焦げても内側が生焼けだったり、燃焼すると化学変化で水分を発生するため、水蒸気が食材に付いて水っぽくなってしまいます。 良い炭ってどんな特徴があるの? 良い炭からは炎が上がることはありません。(遠近赤外線が直接食材を暖めます。) 炎が上がらないということは、強風で炎が揺らめいて焼きムラが出来ることもありません。 岩手木炭のように、産地や生産者名が明記されている国産木炭は安心ですね。それでは悪い炭の特徴は? 安価で売られている外国産木炭の中には、まだ完全に炭になっていない状態のものが多く見受けられます。(未炭化と言います。) 良い炭に比べて少し赤茶けており、そのような炭は燃焼すると火の粉が舞ったり、炎や煙が上がったり、イヤなニオイがしたりボロボロ崩れていきます。炭をおこす際のコツを教えて!空気の通り道を妨げないように炭を組んで下さい。 (量をたくさん置いて空気が通りにくくなると、かえって着火し難くなります。) 火種は樹皮の部分に当たるように置いて下さい。 (樹皮は非常に着火し易いためです。)